右脳への刺激で速解力が高まる
「イメージトレーニング」というのをご存知ですよね?
成功する様子をイメージして
心技体の「心」を整えたり、鍛えたりすることで
運動効果を高めることができるので、
いろいろなスポーツで取り入れられています。
イメージトレーニングの効果があると言われるのは、
スポーツだけではありません。
ダイエットや面接、妊婦の出産など、
様々な場面で、イメージトレーニングは用いられています。
この「イメトレ」効果をもたらすのは、
人の脳の中でも「右脳」の働きによります。
右脳は、脳の中でもイメージ力や空間認知力をつかさどっていて、
これを刺激して鍛えることにより、
実際に運動したり、演技したり、実践したりするときの
ガイドとして影響していくのです。
読解速度を高める「速読」にも、
この「右脳」のイメージ力、
空間認知力が重要となってきます。
トレーニングを施し、従来の「黙読」から
「視読」への移行を図っていきますが、
この「視読」自体が、右脳の働きを使った読み方です。
書かれている文字を、イメージの中で音を介さずに
書かれている意味のイメージへと変換させていくのですから。
具体的なトレーニングでも、「右脳」を鍛える意図があるものが
いくつもあります。例えば、
![脳トレ「かぞえて」](https://sapporo-sokudoku.net/wp-content/uploads/2015/10/DSCF7324-300x169.jpg)
固まりで積まれたブロックを数えるゲーム「数えて」
脳力トレーニングの1つである「かぞえて」では、
ブロックが積み重なって見えない部分も含め、
ブロックの数を答えて回答します。
画面を見ながら、1つ1つのブロックを数えていくわけではなく、
まずは頭にイメージとして取り込んだ上で
それがいくつなのかを「感覚的に」答えていく訓練。
トレーニングを始めたばかりだと、やはりあまり右脳は使わずに
どうしても(左脳で)数えてしまいます。
「論理的に正しい答え」を求めてしまう自分を抜け出すのは
簡単ではありませんが、あなたの右脳がそんな縛りから
解放してくれて、速読力も飛躍をもたらします。
皆さんも、右脳を鍛えて自らの限界を超えてみませんか?
右脳が活性化した自分に出会えるかもしれませんよ。