新トレーニングが追加(されていました)!

ゆうこです。連日暑い日が続いています。

札幌でこんなことを書いていると、猛暑日で大変な本州などの方々に怒られてしまうでしょうけど、北海道の人間、真夏日でも慣れておりませんで…💦

ところが、明日からは1週間くらい連日の雨マークが並んでいて、これまたどんな1週間になるのか、不安を覚えています。

 

さて、だいぶ時間が経過してしまっていますが、速読のプログラムになんと新しいトレーニングが追加されました!

今まで速読のトレーニングはおこなう上で「正しく読むことができる(=読解力)」というのが前提となっていました。

しかし、読解力と言うのは経験や知識の差なども相まって個人差が大きく、内容によっては「知らない単語や熟語が多い」「よく聞かない慣用句やことわざがあって読みづらい」など、目の動きが滞ってしまう場面が少なくありません。

こども速読では、以前より読解力や思考力を鍛えるトレーニングも、速読と併せておこなっていましたが、この春より読解力のトレーニングが社会人向けにも強化されています!!👏

 

「社会人の読解力不足」というのは他人事ではありません。

学生の読解力が不足していると言われるのを聞いたことがあると思います。
では、不足しているのは学生だけなのでしょうか?学生であれば、テストなどの結果で見ることができますが、社会人ではなかなか目に見える機会がありません。
しかし、読解力は通常の学校教育では高校生くらいになると向上しにくくなるため、多くの人が中学3年生の読解力のまま大人になっていると考えられています。
読解力不足は学生だけでなく全世代にも当てはまるのです。

引用:日本企業が抱える「社員の読解力不足」問題とは

 

読解力というのは「自己解決力」や「柔軟な思考」に関係しています。

例えば…
「マニュアルをいくら読んでも学習効率が悪く、同じようなミスが多発する」
「分からないところを聞きたいが、どこがどう分からないかを説明できない」
「プレゼン資料が上手く作れない、グラフや図を効果的に使えない」
などなど、しっかりマニュアルや資料などを読み込んでいたとしても、”本質”が理解できていないからこそ起こるミスだと考えられます。

そして、こういった効率が悪く、質の低い仕事をしている人は早かれ遅かれ”戦力外”となってしまうかもしれません。

社会人も「読解力」を見直し、柔軟で質の高い仕事をする人へのスキル向上が求められてきています。

 

では、読解力を見直したい!となったとして、社会人向けに学習の機会があるかというと、あまり縁がないのが現状だと思います。

そこで、今回始まる新国語トレーニングでは『語彙』『文法』『基礎的読解』の3つのトレーニングを行い、読解力向上を目指します。読解力が向上すれば、速読にも繋がりますし、多くの表現に触れる機会がさらに増えるかもしれません。

そして、年に2~3回開催される【速読解力検定】で読解力の実力を測る事もできます。
正しい使い方を会得するのは勿論、日本語表現の面白さや奥深さを再発見できるかもしれません!

まずは土台となる『読解力』から鍛え直してみませんか?🤗