これが創造の源です
センター長です。
父を入れて7人家族の我が家ですが、先週ファイザーのワクチン接種の2回目が終わり、残すは小学生の2人のみとなりました。今は子どもが家に持ち込んでの家族感染が増えていると言われていますから、ちょっとホッとはしていますが、何とかあとの2人も早く接種を済ませたいところです。
さて、子どもたちが大人になって、いろいろなところで求められることの1つが、創造力・クリエイティビティだと思います。仕事の企画を考えるとか、問題にぶつかった時の解決策を考えるとか、婚約者にYes!と言わせるような素敵なプロポーズを計画するとか。
新しいものを思いついて創り上げていける力は、社会でも最も高く重宝される能力の1つですが、それにつながるのが、思いつく力、ひらめく力。
以前から、数学の証明問題などは、答えまでの道すじをその場で思いつけるかどうかにかかっているような問題でしたが、最近の問題はそのひらめき力を試すような問題が増えてきていると言われています。
ある意味、どんなに学力が高くても、その場で思いつくかどうかで合否が決まるなんて、運で成績を測られている気がして、不公平に感じる人もいるかもしれません。
でも、実際の社会でも、じっくりと時間を与えられて考えられる状況に必ずしもしてもらえるとは限りませんし、例えば会話の中でひらめいたアイディアを表現しないといけないことも数多くあるでしょう。その場のひらめき力は、鍛えて鍛えられるものなら鍛えておくに越したことはありません。
では、どうやったら…ということになりますが、これはもう経験値です。場数をどれだけ踏むか。
もともといろいろとひらめく力を持っている人はいいですが、そんな人は限られています。ですので、限られた時間内に考えるという機会を、小さい頃から数多く与えていくというのが、少しでもそういう状況に慣らせる手段です(ひらめき力を高めてくれる食材とか、枕とか、ファッションとかがあるのかもしれませんが、私の専門外ですので、ほかで調べてみてください😆)
ひらめき力トレーニングは、最近で言うと、いろんな脳トレ問題がテレビなどで紹介されていたりしますので、そういうのももちろんいいでしょう。普通にクイズ問題だって良いので、積極的にさせるといいですね。
でも、もっと小さい子どもの時からできることは、日常の会話を質問と答えの宝庫にすることだと思っています。よく親がわかって子どもに質問することがありますが、それだけではなく、親も疑問に思うことや、1つの答えがないような疑問でも、会話の中でどんどん表現していくことが有効です。
反対に、子どもが投げかけてきた質問に付き合ってあげることも大事です。面倒に感じることも多いと思いますが、子どもが疑問を持つことをやめてしまわぬよう、些細なことに気がついて考えるのを応援してあげてください。
何気にこれ、子どものためだけでなく、親自身の脳トレにもなっていきますよ😉