「速解力」とは…
「速解力」(もしくは「速読力」)とひと言で言っても、
その実態は、もっと細かい能力の集合だと思ってください。
速読を行うのに、何か1つの能力を引き上げるとそれでよいということではなく、
様々な能力が揃って伸びる時に、総合的に「速く読む力」があがるのです。
すなわち、目を速く動かす「眼筋」、
速く動くものをきちんととらえる「動体視力」、
より広い範囲の刺激を取り込む広い「視野」「識幅」、
より短時間で刺激を認識する「識力」、
取り込んだ情報を素早く判断する「情報処理力」、
入ってきた情報を保存する「記憶力」、
必要な情報を取捨選別する「集中力」、
素早く正誤を決める「判断力」「決断力」などなど…。
逆に言うと、「速読ができる」ということは、
こういった様々な「能力」が備わっているということでもあります。
「パソコンができる」「簿記がわかる」
「秘書に必要な知識を持っている」などなど、
いろんな資格はありますが、「仕事が早い」とか
「仕事ができる」みたいな総合的な実力を示す資格があるとしたら、
この「速解力」を証明する資格なんじゃないでしょうか。
ということで(笑)、
11月は「第2回速解力検定」を実施します。
前回は残念ながら、受験方法がよくわからずに
判定不能になってしまった方が数人いた当教室ですが、
今回は全員しっかり自身の現在の実力を発揮して、
今後のトレーニングに繋げていってもらいたいと思います。
また、次は来年の6月ですので、
ご興味ある方はぜひともお問い合わせくださいませ。