子どもの思考力「本を読ませたくても、活字を嫌がって読んでくれない」
「文章の内容が頭に入ってこない」
「定期テストや模試の際、時間が足りない」
「全教科にわたって、あまり理解が進まない」
「国語は勉強の仕方が分からなくて、後回しにしてしまっている」
「勉強を始めても集中力が続かない」
「語彙が足りない」
「中高一貫校や進学校に進学したい」

こういったことが当てはまるお子さんには、速読総合講座の受講をお薦めします。

子ども向け「総合速読講座」の概要

大人向け速読講座については、こちらのページをご覧ください。

■速くて正確な読解力・思考力の養成

お子さんを連れてこられる保護者の方の方の多くが、お子さんの読む速度が遅いことを心配されてです。確かに、そういったお子さんは読むのに時間がかかっていることが多いですが、実際は理解力がまだ不足しているために時間がかかってしまっていることも多いようです。

時間をかけても理解できない文章が、速読のトレーニングで理解できるようになるわけではありません。早く読むトレーニングだけでなく、文章の論旨を正確に捉えながら読んでいく力を、子どもは鍛えなければならず、「速く読むこと」と合わせ、「正しく読むこと」「正しく考えること」を養う訓練が必要なのです。

今日学校や社会で求められる力は…

2020年の大学入試改革と絡み、学校でも「論理的思考力」「応用力」「表現力」をキーワードとする変革が進行しています。課題となる情報やデータ、条件などが、その場で長い説明文章や図表で与えられ、持っている知識を活用して問題の回答を表現していく…。そんな力を伸ばしていけるよう、学校の授業内容が変わってきているのと同時に、そういった基準で子どもたちが評価される環境となってきています。

学校の変化は、社会でのニーズの変化を背景としています。一般的な知識教養を持っているだけでなく、それらをいかに活用して新しいものを作りだしていけるか、言語や文化的背景が異なる相手が理解できるように、いかに自分の考えを論理的に表現して伝えていけるか、そして、それらをいかにスピード感を持って効率的に行っていけるか…。今日の社会で求められているのは、そういった資質のように思います。

将来社会に出ても役に立つ力を身につけさせたい…

これは、私たちの思いであると同時に、多くの保護者の皆さまの思いでもあります。目の前にある学校の勉強ももちろん大切ですが、その先にある将来に視点を向けながら、当センターの小中高生向け「総合速読講座」では、以下の3つのちからの向上を図ります。

① 論理的思考力
持っている知識や経験を用いて、問題解決・課題克服・目標達成などに向けて、順序だてて考える力。与えられた問題文から必要な情報や条件を正確に読み取って整理し、解答への道筋を組み立て、相手に説明できることを目ざします。

② 言語運用能力
論理の組み立てや理解、表現を支える「言語」を正しく活用する力。1つの文の中での意味のつながりや要点を把握することから始め、文と文とのつながりや文章中の論旨の展開をいかにとらえていくか、表現していくかといった言語的センスを鍛えていきます。

③ 速解力 (“速読力”)
文章で表現された論旨の展開をすばやく正確に読み解く力。大人向けと同様の速読トレーニングプログラムを使用して、文章とそれに関する問題を正確に読み解くスピードを高めていきます。眼を鍛えながら、右脳を刺激するトレーニングで処理能力や記憶力、判断力などを高めることで、二次的に速く読めるようになっていくというイメージです。

 

「速読トレーニング」で期待される効果

読書時間の増加

速読をトレーニングすると、お子さんの文章読解への苦手意識が下がるのと、ちょっとした空き時間でも文章に目を通せるので読書量が増えます。読書量が増えると、様々な語彙や文章表現に触れる機会も増えるので、国語のみならず、文章を読んで回答する問題が増えている他の教科も成績アップが期待できます。

学習効率も上昇

膨大な量の参考書、関連書籍を読破する必要のある資料試験の学習などに役立ちます。「学習能力」=「処理速度×知識量」といわれています。読書スピードが3倍になれば、これまで時間を要して読んでいた文章が、20分に短縮され、処理能力が向上すれば従来の学習時間で何度でも反復学習が可能です。もちろん、試験本番で「読む時間」を減らして「考える時間」を確保できるというのも、速読がもたらす大きなメリットです。

豊かな発想力、イメージセンス

速読のトレーニングは、さまざまな脳力を活性化させます。特に「右脳」を刺激して発想力や感受性、イメージ力を豊かにするので、ユニークな発想やアイディアが湧いてくる土台が養成されます。また、記憶力や判断力も向上すると考えられます。

広い視野と動体視力

速読講座に内蔵されている”眼筋トレーニング”や瞬間的に文字や絵柄を認識していくトレーニングは、動体視力や視幅を向上させるので、スポーツにも役立ちます!Jリーグのチームにもアスリート用の速読をトレーニングに取り入れているチームがあるのです。

 

当センターならではの総合プログラム

先述のように、当センターでは単に「速く読む」トレーニングでなく、「速く正しく考え、それを言語活動で具現化する」活動として捉えています。そのため、速読トレーニングのメニューに加え、様々なトレーニング教材や課題を行います。以下は、その例です。

思考力教材例② 思考力教材例①

・算数問題の解き方を言葉で説明する
・数ページの長文を3分で読み、主題を説明する
・絵を見て状況を描写し、なぜそう解釈したのかを説明する
・説明やストーリーをメモを取りながら聞き取り、内容についての質問に答える
など

まずは体験レッスンをしてみませんか?お気軽にお問い合わせください。

 

小中高の子女向け「総合速読講座」受講システム

大人向け速読講座については、こちらのページをご覧ください。

受講回数 入会金 受講料(月謝)
月4回
小学生90分×週1回
中学生120分×週1回

11,000円
【小学校低学年】7,700円

【小学校高学年】9,900円

【中学生】11,000円

(1対5までの個別指導)

+6,600円(1対2個別指導)
+17,600円(マンツーマン指導)

■金額は全て税込です。
■上記の他、契約時諸経費(
2,750円)と教材費がかかります。
■最低受講期間は2ヶ月で、以降は1か月単位の自動更新となります。
■兄弟姉妹受講時の割引などは、講師にお尋ねください。

 

お気軽にお問い合わせください。011-707-1380【月-金】10:00-19:30(休憩14:00-15:30)
​【土曜】 10:00-14:00
【定休日】日曜・祝日
※毎月、研修/メンテナンスの日が不定期で1日あり、教室はお休みとなります。

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