当教室の「速読」は…
誰しも人生において与えられている時間は限られています。限られているからこそ、その限られた時間をより効率的に使いたい、より豊かに生きたい。速読力はそれを測る1つの指標であり、身体や精神の健康と同様、誰もがそれを守り、伸ばしていくべき能力です。
速読のトレーニングは、学習や仕事をはじめ、日常の様々な状況で必要となる記憶力・判断力・イメージ力などといった基礎力を刺激して高めていくものです。
ですので、「文章を速く読める」とか、「たくさん読書できる」というのももちろんトレーニング効果・目的の1つではありますが、車の運転時に視野が広がる、ものの記憶がスムーズになる、企画のアイディアが浮かびやすくなるなど、期待できる効果は多岐に渡ります。
今日の社会、生産性向上に対するプレッシャーを強く感じる人が増えています。限られた時間内に目標を達成しよう!とか、やり遂げた仕事の分に応じて報酬がもらえる!とか。
一方で、人工知能(AI)に職場を取って代わられる危機感も徐々に膨らみつつあります。これからの社会を生き抜くにあたり、AIには持ちえない価値を自分の中に見いだせるかどうかも、人生の1つの鍵になってきます。
速読トレーニングは、業務の生産性を高めるほか、「言語を解さない」AIに私たちが負けないための「武器」を与えてくれます。
なお、当教室の「速読」は、数時間~数日の集中セミナー/合宿等で読む速度を急激に上げる、といった瞬間的な「速読テクニック」とか「速読術」ではありません。そのような成果を期待されている方は、他教室をお探しください。
「速読と脳科学」~速読によって様々な脳機能が向上~
脳科学者、脳科学評論家 澤口 俊之さん
「速読によっていろいろな脳機能を向上させることができます。まず、視野が広くなり、目の動きがスムーズになります。これに伴って『注意の視野』が広がります。注意の視野が広がれば、スポーツや車の運転がうまくなりますし、危険回避能力も高まります。」
「もっと注目すべきなのは、ワーキングメモリの速度が上がる、という点です。ワーキングメモリは思考や推論、計画、決断などの多様な高次脳機能の最重要な基礎です。このワーキングメモリが速くなることで、思考や決断も速くなり得ます。速読中の脳の活動を見ても、注意やワーキングメモリに深く関わる前頭前野が左右共にとても活性化します。前頭前野はこれらの機能以外にも、勉学や仕事などに重要な諸機能に関わります。速読がそうした前頭前野機能を広範に高めることは明らかです。」
「さらに、前頭前野の働きは20歳を過ぎると加齢と共に下がりますから、速読が脳の老化を防止する可能性もあり、この点からも速読は大きな意味をもつと言えます。」
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当教室の速読トレーニングプログラム
当センターの速読トレーニングプログラムは、「一般成年向け」と「小中高生向け」とで異なる内容となっています。
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